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おしゃれで機能性の高いオフィスレイアウトとは?デスク配置パターンを紹介

公開日:2023/08/15 最終更新日:2023/12/15
オフィスレイアウト

近年では、働き方が多様化しています。東京でオフィス移転を検討するとき、社員が快適に業務するスペースや、ブランディングを高めるオフィスレイアウトにしたいと考える経営者や担当者もいらっしゃるかと思います。そこでこの記事では、レイアウトを考えるポイントや座席配置パターンなどを紹介します。

オフィスのレイアウトを考える際に考案するポイントとは

オフィスの面積、社員数、間取り、収納庫を踏まえた全体の構成を考え、社員が快適に業務する空間設計と視覚的にもバランスが取れたレイアウトの設計が重要です。詳しく解説します。

ゾーニング計画と動線計画

ゾーニング計画は、オフィス内に執務室、会議室、休憩室など部門や機能空間などの配置を考え計画します。例をあげると、効率を重視し、エントランスの近くに来客用の応接室の配置、人の出入りなどを想定し、セキュリティ対策を考慮した配置などあります。

動線計画は、社員が業務なかに移動する経路を考えることです。効率的に移動ができるように、デスクやコピー機などの設備を配置するとよいでしょう。

執務スペースのレイアウト

執務スペースのレイアウトを考える際には、人が通れる幅を設定することが、快適なオフィスづくりには重要です。メイン通路の幅、座席を横並びにしたときの幅、座席と壁の幅、背中合わせに座席を配置したときの幅、壁に収納庫がある場合は、扉の開閉を考えたスペースを確保します。

メイン通路は、人がすれ違うときスムーズに通行できる十分な幅を設定します。空間を考慮したレイアウトを設計しましょう。

ワークスペースとデスク選び

ワークスペースは、ひとり分のデスク天板での作業スペースのことです。職種や業務内容でデスク天板の幅や奥行きサイズを選択し、業務に合ったデスクサイズにするとよいでしょう。

デスクにはシンプルで収納がないで平机、幅が広いデスクで、座席人数の増減対応ができるロングデスク、左右どちらかに収納がある片袖机、天板がL字型で図面や、資料を広げる業務に適するL字型机、移動ができるキャスター付きデスク、業務に合わせ天板の角度を変える機能付きデスクなどがあります。

おしゃれなオフィスを作るポイントは?

デザインのポイントは、壁や床、家具との調和を考慮した配色や素材選びです。おしゃれなオフィスづくりができます。

企業イメージ

オフィスのデザインはブランディングやリクルーティングにかかわります。内装に企業のコーポレートカラーを取り入れたり、壁に企業のイメージデザインを取り入れたり工夫することで独自のデザインが創れます。

エントランスは、会社のイメージを来訪者に印象付けする重要な場所です。造作壁、観葉植物を置くこともイメージアップなります。壁紙や床で企業イメージをアピールする場として使えるでしょう。

家具で空間デザイン

独創的なスタイルは、家具の形や素材にこだわり、おしゃれなデザインの家具を置くだけでも、雰囲気を演出できます。近年では、木目やファブリックを素材としたナチュラル感のある家具やチェアが人気です。

予算や工期の都合で内装にかけられない場合は、家具やチェアでバランスが取れた配色で空間をコーディネートできます。また、観葉植物はアクセントカラーになり、社員のストレス軽減や、疲労緩和に役立つでしょう。

社員の快適スペース

一息つけるカフェスペースや、ちょっとしたミーティングスペースなど、オフィスのなかにリフレッシュスペースがあると社員の気分転換になるでしょう。

リフレッシュできる空間は、新たなアイデアが浮かんだり、社員のコミュニケーションが活性化したりと、オフィスで快適に過ごすためには大切なポイントです。

おしゃれに見える!デスクの配置方法

デスクのレイアウトは環境に合わせ、デスクの並び方を選べます。さまざまな配置がありますが、4パターンと座席運用方法を解説します。

座席配置4パターン

デスクをお互いに向かい合わせにして並べる配置が対向タイプで、背面タイプは、デスク同士を背中合わせに配置する形式です。また、すべての座席が同じ方向に向いて並べる配置は同向タイプになります。

ブースタイプは、ひとりひとりのデスクをパネルやパーテーションを設置する形式になり、個人ブースが確保できます。視覚的にバランスが取れたデスク配置は、おしゃれで洗練された空間となるでしょう。

ワークスタイルに合わせた配置

デスク運用方法には、ひとりずつ席を割り当て業務する固定席のワークスタイルと固定の席を持たず、自分が好きな席で働くワークスタイルのフリーアドレスがあります。

ほかにもABWといって、オフィスに集中ブースや、カウンター席などさまざまな席を設け、仕事の目的や業務内容、気分に合わせ作業場所を選択するワークスタイルがあります。ワークスタイルに合わせたデスク配置も視野にいれるとよいでしょう。

おしゃれで機能性があるオフィスづくり

レイアウトを考えるポイントやきれいに見える座席の配置方法など紹介しました。社員が快適に働ける環境は、創造性や効率性を高めます。

また、おしゃれで機能性があるオフィスづくりは、家具と内装の調和、業務を考えたうえでのレイアウトや、デスクなどの配置、空間のバランスが大切になります。考えて設計されたレイアウトは、ブランディングや、社員のモチベーション向上にもつながるでしょう。

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